ソフトについて

右クリックメニューの例 画像

R-Click! Unionは近頃ありがちな、IEの右クリックメニュー(コンテキストメニューが正式名称です)に新たなメニューを追加したり管理するためのソフトです。メニューにはJavaScriptやVBScriptを記述したスクリプト(HTMLファイル)を関連付けて、様々なアクションをカスタマイズすることが出来ます。この拡張メニューはあるレジストリ項目への登録によって実現されます。もちろん手動でも可能なのですが、その設定を手軽に行おうというソフトなのです。

同様の機能を持つソフトは既に幾つも存在しています。同じ機能だけではバクリ以外の何者でもないので、R-Click! Unionゆえの特徴は、専用のスクリプト掲示板へユーザーの皆さんに様々なスクリプトを投稿してもらって、みんなで共有できるというネットワーク対応機能です。R-Click! Unionはこのスクリプト掲示板から直接スクリプトを取り込み、そのままメニューへ追加することが出来ます。

主な特徴

  • IE右クリックメニューの登録/確認/変更がレジストリの知識が無くとも簡単に行えます。
  • 任意のスクリプトを割り当てられるのはもちろん、専用のスクリプト掲示板に登録されているスクリプトをワンアクションで追加可能です。掲示板を通じて他の人が投稿したメニュースクリプトも共有することが出来ます。
  • 登録最大数(32個)を越えるメニュー項目も、有効/無効を切り替えることで簡単に使い分けられます。
  • メニューセットファイルに現在の登録メニューを保存/バックアップ可能。任意に読み込んで自動的にレジストリへ反映出来るので、環境別の使い分けなどが簡易に出来ます。
  • 登録されているメニューの属性を確認/変更したり、割り当てられているスクリプトファイル(ローカルファイル、DLLやEXEリソース、Webサーバー上のファイル)内容の参照や直接編集機能、複数メニューの一括削除、有効/無効化など、メニューの自由な管理機能を完備。

R-Click! Unionでは、言うなれば皆さんの投稿こそがバージョンアップでもあります。数多くの投稿をお待ちしています。(つーか、ぜひ投稿して下さい。ほんとに頼みます(泣))

使い方

まずはR-Click! Unionをダウンロードしてインストールして下さい。R-Click! Unionは単体でも一般的なメニュー拡張ソフトの機能を持っています。

R-Click! Union 画像

見てもらえれば大体の機能は分かるとは思います。真ん中のメニューリストに、現在登録されているメニューと割り当てられているスクリプト(通常はHTMLファイル。中身は<script>タグが主)ファイル名が表示されます。拡張メニューに対応した他のソフトをインストールしているなどの場合には、既に幾つかエントリーが表示されるはずです。メニューを選択すると、そのメニューの表示設定が右側に表示されます。

実はIEの制限により、使用できるメニュー数は最大32個までに制限されています。または今は使わないけど後から使いたいメニューなどもあるかも知れません。そこでメニューの有効/無効の切り替えがチェックボックスなどから可能となっています。チェックされているメニューが、現在実際にレジストリに登録されていて使用可能なメニューです。無効にするとレジストリからは削除されますが、R-Click! Unionが管理して保存しますので、後から簡単に有効に戻せます。

また、ボタンや上部のメニューから次のような機能が使用出来ます。

[ファイル]

メニュー新規作成メニュー新規作成ボタン 画像

新規にスクリプトファイルを作成してメニューに追加する機能です。ダイアログが開きますので、追加するメニュー名、作成するスクリプト(HTML)ファイル名、メニューの表示設定、スクリプト内容、有効/無効を指定します。

メニューの表示設定とは、追加したメニューをどのような状態の時にのみ表示するかを指定するフラグです。詳しくは拡張メニュースクリプトの作り方を見て下さい。

登録ボタンを押すとスクリプトファイルが保存され、メニューが登録されます。同名のメニューやファイルが既に存在している場合にはダイアログが表示されますので、上書きするかどうか選択して下さい。

メニュー追加メニュー追加ボタン 画像

既存のスクリプトファイルをメニューに追加します。

ダイアログでメニュー名、スクリプトファイル名、メニューの表示設定、有効/無効を指定します。新規作成と違い、スクリプトファイルの作成ではなく、スクリプトファイル名の指定のみを行います。ローカルのスクリプトファイルだけでなく、Webサーバー上のファイル(http:スキーム)やDLL/EXEのリソース(res:スキーム)をURLで指定しても構いません。

追加時に同名のメニューやファイルが既に存在している場合にはダイアログが表示されますので、上書きするかどうか選択して下さい。

メニューセットを開く

メニューセットファイル(.rcf)を読み込んでメニューを更新します。有効なメニュー項目はレジストリに反映され、また無効メニューもメニューリストに表示されます。レジストリの内容はメニューセットファイル内容に置き換えられます(メニューセットファイルに無いメニューはレジストリから削除されます)ので注意して下さい。

メニューセットを上書き保存/メニューセットを名前を付けて保存

現在のメニュー内容を、メニューセットファイル(.rcf)として保存します。有効/無効などの情報も保存されますので、「メニューセットを開く」によって、完全にメニュー状態を元に戻せます。

[表示]

ツールバー/ステータスバー

ツールバーとステータスバーの表示/非表示を切り替えます。チェック状態は保存され、次回起動時以降でも有効です。

メニューリスト

指定したメニュー表示設定が設定されているメニュー項目のみ通常表示します。それ以外は淡色表示になります。メニュー項目が増えると、どの状態でどのメニューが表示されるのかよく分からなくなると思うので、その確認に使えます。

尚、モーダルモードは指定できませんが、モーダルモードはどの他のどの状態とも組み合わせ可能なので省いています。また、たまに「全て」でも淡色表示されるメニューがありますが、バグでは無く「どの状態も設定されていない」メニューで、設定ミスです。作者もよくやります(笑)。

[操作]

詳細詳細ボタン 画像

登録されているメニューの詳細を以下のようなダイアログで表示します。メニューリストから選択して、マウスのダブルクリックやエンターキーでも表示出来ます。

詳細ダイアログ 画像

ダイアログから、スクリプトファイル名(file:、res:、http:スキームとして設定されている場合もあるでしょう)、メニューの表示設定を変更することが出来ます。但し、メニュー名は変更出来ません。

[スクリプトプロパティ]ボタン
ダウンロードされたスクリプトのプロパティを表示します。編集は行えません。スクリプトプロパティはスクリプト掲示板からダウンロードしたスクリプトにのみ設定されているもので、ユーザーが独自に作成したスクリプトやその他の他ソフトに付属していたスクリプトなどでは表示されません
[スクリプト編集・参照]ボタン
スクリプト内容の表示と編集を直接行えます。編集はローカルファイルの場合のみで、Webサーバー上のファイル(http:スキーム)やDLL/EXEのリソース(res:スキーム)として提供されている場合は参照のみです。その他のスキームには対応していません。
[更新]ボタン
有効/無効、スクリプトファイル名、メニューの表示設定を変更してダイアログを閉じます。
[閉じる]ボタン
何もせずにダイアログを閉じます。
メニュー削除メニュー削除ボタン 画像

メニューリストおよびレジストリ登録からメニューを削除します。リストからメニューを選択してDELキーでも可能です。複数のメニューを選択している場合には全てまとめて削除されます。

但し、(ローカルにある)スクリプトファイル自体は削除されません。必要に応じて手動でファイルは削除して下さい。削除ではなく無効にしておけば、後から簡単に有効に戻すことも可能です。

掲示板からダウンロードダウンロードボタン 画像

ブラウザでスクリプト掲示板のページへジャンプします。

最新の情報に更新

現在のメニューのレジストリ登録状況からメニューリストを更新します。

有効/無効

メニューリストで選択されたメニューをまとめて有効/無効切り替えを行います。メニューリストのチェックボックスと同じ機能です。

以上のような単体でのメニュー登録管理機能の他に、スクリプトダウンロード掲示板から直接スクリプトファイルをR-Click! Unionに取り込んでメニューに追加できます。

  1. IEからスクリプト掲示板へアクセスします。当然のことながら、IE前提ですので、他のブラウザでは対応していません。
  2. 掲示板には投稿されたスクリプトがリストされています。コメントやソースを確認して気に入ったスクリプトの ダウンロードボタン を押します。
  3. R-Click! Unionが自動的に起動されてスクリプトダウンロードダイアログが表示され、ダウンロードされたスクリプトの詳細が確認できます。

    スクリプトダウンロードダイアログ 画像

    必要に応じてメニュー名、ファイル名やスクリプト内容などを修正して登録ボタンを押すと、メニューに追加されます。メニュー名やファイル名は好みなどで変更してよいですが、メニューの表示設定やスクリプト内容は正常に動作しなくなる可能性が高いので、変更しない方がいいでしょう。(なら変更させないようにしろ、との声もありますが、ま、念のため)

  4. 以降は通常のメニューとして、他の機能から管理が可能です。

メニューの追加/削除の結果は、現在表示されているIEのウィンドウには反映されません。再起動までする必要はありませんが、それ以降新規に表示されたウィンドウに対して反映されます。但し、スクリプトファイル内容の編集結果は即時に反映されます

では実際に自分でスクリプトを作りたいけど、どのようにスクリプトを書いたりメニューの表示設定は何を選べばよいの?については、拡張メニュースクリプトの作り方を参考にしてみて下さい。

拡張メニューはIEを自分専用に使いやすく出来るとても便利なカスタマイズ方法です。いいスクリプトが出来たら、ぜひ投稿をお願いします。